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第19回サービス技能大会に出場しました

2024.01.29

ご無沙汰しております。総務人事グループの楠田です。

さて、今回は当社がコベルコ建機主催の第19回サービス技能大会に出場したときの様子をご紹介させていただきます。

ササイナカムラチームです

サービス技能大会は年に一度、世界各国からコベルコ建機グループ選りすぐりのサービスマンが集まり様々な競技で修理技術を競い合います。

今回は海外チーム5組とコベルコ建機日本・ササイナカムラ・トーヨースギウエの国内チーム3組の合計8チームが出場しました。
当社からは、去年のリベンジを誓う3名と今回初めての参加となる1名の計4名が参加しました。

今年は私もカメラマンとして現地観戦させていただき、選手の皆さんを応援してきました。
さっそく見ていきましょう!

最初の競技は個人戦のトラブルシュートです。
出場者は奈良サービスセンター勤務のHさんとTさんです。

こちらの競技では機械のトラブルシュートと報告書作成を行い、それぞれの技術とスピードを競います。
審査では作業手順書や精度・安全対策なども採点基準です。
HさんもTさんも手際よく問題を解決して会場の注目を浴びていました。

黙々と修理を進めていくHさんです

今年は新たに電工ボード競技も追加されました

続いては個人戦の分解組立と測量の競技です。
こちらの競技ではエンジンや油圧機械を分解して部品が正常な規格か検品をした後に組み直していきます。

出場者は半田サービスセンターのIさんです。
今回が初出場のIさんですが、緊張しながらも丁寧に作業をしていました。

Iさんが分解組立していたエンジンです

真剣に測量に取り組んでいます

点検をしながら提案箇所を探しています

個人戦最後の競技はメンテナンスと提案書作成の競技です。
こちらでは機械の修理技術に加えてお客様へ故障箇所の修理提案をするための書類作成能力も求められます。

お客様の目線に立って修理の提案をすることはサービスマンにとって必要不可欠な要素ですね。

当社からは半田サービスセンターのSさんが出場しています。
Sさんはいつも通りに手慣れた手つきで点検しながら、提案箇所を探していました。

チーム全体で課題を解決していきます

最後は4人が1チームとなりリレー形式でショベルのトラブルシュートを行うトラブルリレーです。
ショベルのエンジンがかからない、内部モニターの電源が付かないなど4つの問題が出題され、各チームが順番に解決していきます。

今年は1問目の課題が難しく、各チーム共に苦戦している様子でした。
序盤は他のチームにリードを許してしまう場面もありましたが、ミーティングを重ねチーム一体となって課題を解決していく姿はお見事でした。

結果は個人戦のトラブルシュートでTさんが優勝、団体戦のトラブルリレーが3位という成績でした!
ササイナカムラチームの皆さん、本当におめでとうございます!

結果発表の場でササイナカムラの名前が呼ばれたときはチーム全員で喜び合いました。
皆さんの修理技術と、普段から意識している「安全」と「段取り」があってこその結果だと思います。

コベルコ建機(株)の山本社長とTさんです

団体戦3位入賞おめでとうございます!

今回の大会で経験したことを社内で共有することで、よりお客様にご満足いただけるサービスを提供できるように社員一同これからも励んでいきたいと思います。

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