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先輩社員インタビュー~サービスマン編~
2021.10.25
こんにちは!総務人事グループの楠田です!
Sさん(左)とKさん(右)の2人にご協力いただきました。
朝夕はだいぶ涼しくなり過ごしやすい気候の日が増えてきましたね。
皆さんは秋服への衣替えはお済みでしょうか。
さて、今回は先輩社員インタビュー第2回目ということで、夏でも長袖で仕事を頑張っている奈良サービスセンターのサービスマン2人にインタビューをしてまいりました!
さっそく見ていきましょう!
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Sさん 出身地:奈良県
器用で真面目なタイプ
入社3年目 -
Kさん 出身地:奈良県
明るくて人懐こいタイプ
入社3年目
インタビュー

Sさん
1番の特徴はお客様の現場に行って建設機械の修理やメンテナンスをする「出張サービス」があることです。「出張サービス」は修理の技術に加え、修理状況をお客様に伝えるコミュニケーション能力、必要な修理の提案をしてお客様と会社の繋がりを深める交渉力などが求められます。
機械が好きで人と話すことが好きな人が向いている部署だと思います。
整備をしながら営業トークをすることもある、ということですね!現在の仕事内容を教えてください。

Kさん
今はまだ先輩に教えてもらっている段階ですが、今年の1月からトンネル用ショベルの担当になりました。
返却されたトンネル機の修理をする他、トンネルの現場へ直行して出張修理をしています。
中部地方や四国の現場へ出張の際は泊りがけになることもあります。

Sさん
工場内で機械の点検や出張サービスでオイル交換や部品交換などの修理をしています。
出張では機械の故障原因が分からないまま出発することもあり、あらゆる要因を想定しながら準備をするようにしています。また見積もりの作成や部品の発注などの事務的な仕事もあります。
最近は習得した溶接の資格を活用して、アタッチメントの穴埋めや凹みの修繕を担当するようになりました。
ライトを付けながら修理することもあります。
書類作成も仕事の一つです。
気になる単語が出てきました!まずは「トンネル出張」について、過酷なイメージがあるのですが実際に行ってみていかがでしたか。

Kさん
硬い岩盤や土を削っているので、通常のショベルよりはアタッチメントの消耗が激しいですね。
体力を使う業務ですが、お客様から完成したトンネルを見せていただけると「自分もトンネル工事に関わって役に立つことができたんだ!」と仕事へ自信を持つことができました。

トンネル外での作業をすることもあります。
続いての質問です。Sさんが溶接の資格を習得されたとのことですが、他に資格はお持ちですか。

Sさん
入社時は自動車運転免許しか持っていませんでしたが、3年間で計13の資格を習得できました。 資格に合格できると自信に繋がりますし、難しい業務内容にもチャレンジさせてもらえるので、仕事へのモチベーションアップにも繋がると思います。
- 車両系建設機械 整地・運搬・積込・掘削
- 車両系建設機械 小型車両系
- 車両系建設機械 解体用(新)
- 小型移動式クレーン運転
- クレーン・デリック運転士(クレーン限定)
- クレーン運転
- フォークリフト運転
- 玉掛け
- ガス溶接
- アーク溶接
- フルハーネス型墜落制止用器具を用いて行う作業
- 建設機械整備技能士二級
整備にはたくさんの資格が必要になるんですね。

重機を移動させるにも資格が必要です。
仕事を楽しいと感じるのはどんなときですか。

Sさん
建設機械に興味をもって入社したので、新型のシステムを搭載した重機を触っているときが楽しいです。
お客様から機械の性能や取扱の問い合わせをいただいても対応できるように情報収集は怠らないようにしています。
また遠方から重機の状態を確認できる技術も導入されハイテク化してきたなと思います。

Kさん
大きな規模の現場では、作業が完了したときに今までにない達成感を得られました。
トンネル出張時に分解したショベルの組み立て作業をしたときは、自分たちの手で重機が組みあがっていくことに感動しました。
実際に機械を動かして施工をしている訳ではありませんが、現場に行って修理をしてお客様とお話しすることで自分も工事に関わることができたんだなと感じます。
分解した重機をトンネル内で組み立てる作業です。
コンピューターによる自己診断も可能になりました。
奈良サービスセンターの雰囲気を教えてください。

Kさん
先輩後輩の仲が良く、休憩時間は皆で雑談をしています。
いきなり1人で仕事を任されることもなく、必ず先輩が傍にいてくださるのでわからないことはすぐに質問できます。
若手の社員から整備暦50年以上の大ベテランまで、幅広い年代の社員が活躍しています。

わからないことは先輩が何でも教えてくれます。
最後に今後の目標をお願いいたします!

Sさん
まずは取得した建設機械整備技能士2級を活かし、1人で定期検査ができるようになりたいです。
そして素直な性格と手先の器用さを武器に手際よくサービスを提供し、お客様から指名をいただけるくらいに信頼を得られるサービスマンになりたいです。

Kさん
将来はトンネル用ショベルのスペシャリストとして活躍していきたいです。
整備職として技術を磨いていくことはもちろん、先輩のようなトンネル出張チームを引っ張るリーダーになれるように日頃からトンネル関連の情報収集をしていきたいと思います。
ありがとうございました!
一人前のサービスマンになるにはまだまだ修行が必要なんですね!
憧れの先輩を目指して頑張ってください。
次回は奈良機材センターで働いている整備職の2人組です。
奈良機材センターは建設機械の貸出返却と小物類の修理を行っている部署になります。
同じ整備職でもサービスセンターと比較するとやっている仕事が全然違います!
ご期待ください!
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※写真撮影時のみマスクを外しております
サービスセンターの特徴を教えてください。