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第16回コベルコサービス技能大会に出場しました
2019.01.10
明けましておめでとうございます。本年もよろしくお願いいたします。
こんにちは。販売促進グループの宮本です。
今回は、コベルコ建機株式会社主催で行われた「第16回サービス技能大会」の様子をご紹介させていただきます
世界各国からコベルコ建機グループのサービスマンが集まりました
年に1度開催されるサービス技能大会ですが、今回は海外勢6チームと日本勢4チームの合計10チーム40名のサービスマンが出場しました。
ササイナカムラのサービスマン3名と株式会社常南のサービスマン1名でコベルコ建機グループレンタルチームとして挑みました。
最初の競技は個人戦のトラブルシュートです。
普段の現場のようにショベルの点検を行い問題解決をしていきます。
出場者のMさんはいつもの元気あふれるパワフルさで、最後の1秒まで諦めず全力を出し切った姿が印象的でした。
レンタル会社としての現場対応力を発揮できたのではないでしょうか。
次の競技も個人戦のエンジンや油圧機器の分解組立測定です。
ダントツの速さで、終始丁寧に落ち着いて作業をしていたIさん。
他のチームからも注目を浴びていました。
組立が終わり無事にエンジンがかかった時、グループレンタルチームの全員がホッとした瞬間でした。
続いて、2人1組で行うメンテナンス及び修理提案競技です。
こちらもトラブルシュートと同じく現場対応力が試されます。
技術力だけではなく、お客様にわかりやすく修理の説明をするコミュニケーション力もサービスマンには求められます。
出場したAさんと㈱常南のUさんは、どの様に提案すればさらにお客様にわかりやすく説明できるのか、他のチームからも学べたのではないでしょうか。
4人のチーム力を発揮しました
最後の競技は、団体戦のトラブルリレーです。
エンジンがかからない、ブーム・アームの動きがゆっくりなどといった問題をリレー方式でチームの4人が順番に解決をしていきます。
グループレンタルチーム4人の連携プレーを発揮し、圧倒的な速さですべての問題解決をしました。
しかし、問題解決の速さだけがすべてではありません。
当たり前のことではありますが、安全行動や工具の後片付けなどもしっかり採点基準となるので、最後まで気を抜かずにやり遂げました。
結果はなんと、エンジン・油圧機器の組立分解測定で2位、トラブルリレーではチーム優勝という好成績をおさめました!
「サービス技能大会」は、普段の現場とはまた違った緊張感があるかもしれません。
しかし、お客様にどのような対応をしてどんな手順で修理をして片づけていくのかなど、サービスマン自身の普段の段取り力が試されるのではないかと思います。
コベルコ建機グループのサービスマン同士、切磋琢磨に競い合うことで、お互いの良いところを吸収することができたのではないでしょうか。
コベルコ建機㈱楢木社長とともに最高の笑顔です
出場したサービスマンが今回の学びを若い世代にも伝えていくことで、ササイナカムラのサービス力を向上を目指してしていきたいと思います。